社会福祉法人高田福祉会｜法人本部 ｜悠久の里｜笛吹の里｜イル・クオーレとよば｜ケアホームあいびす｜新潟県上越市

こんにちは！まつユニットです

今年もホームセンターに野菜と花の苗を買いに行きました!

「トマトが欲しいね」「キュウリはやめておこうよ。去年ツルが伸びて大変だったよ」「今年はお花も植えてみようよ」なんて話ながら、

ミニトマト、オクラ、マリーゴールド、サルビアを購入しました。

苗選びの後に、たい焼き屋さんに寄ったのですが、こちらも何味にしようか皆さん真剣に吟味

こうやって何かを選ぶって、とっても楽しい時間ですよね

 

午後からはみんなでテーブルを囲んで、おしゃべりしながら苗を植えました。

「成長が楽しみだね。」「実ったら、どうやって食べようか。」そんな会話が聞こえていました。

おみやげに買ったたい焼きも大好評で、「これなら毎日食べられるよ」とニコニコ笑顔で話される方もいました

買い物に行って、苗植え作業をして、おしゃべりしながら甘いものを食べる。

なんとも楽しくて美味しい一日でした苗の成長が楽しみです！

皆さんのご家庭で「最近うちのおじいちゃん（おばあちゃん）全然食べなくなっちゃって」ということはありませんか？

今回は、なつユニットでの「多職種協働」についてご紹介します。

かなりご高齢の入所者様が最近全く食事を召し上がらなくなりました。

食事介助をしていても口をつぐんでしまい、口に食事が入りません。

加齢による食事量低下とも考えられますが、本当に原因がそうなのかどうか「できるのであれば口から食べて、食感や味を感じてもらいたい！」その思いのもと、介護職員、フロアチーフ、看護師、管理栄養士、作業療法士、歯科衛生士が集まり、いろんな食事形態、いろんな食器を試し、食事が食べられない原因を探って意見交換を行いました。

・本人が食べたくないのか

・具合が悪くて食べられないのか

・好きな味ではないのか

・機能的原因で口を開けられないのか

・口の中に痛みがあるのか

・便秘で食べられないのか

口の中に食べ物や飲み物を入れてあげるとムセもなく飲み込みも問題ありませんでした。

もしかしたら食事をしたくても、自分の力で口を開けることができないのではないかと考え、押し出し式の「吸いのみ」のようなものを使って口に食事を入れると、口を動かし調子よく食べられました。

自分が望んで、自分の手を動かして食事ができる方は問題ないのですが、それが困難な方、訴えができない方への食事介助は尊厳の面からも考慮が必要です。

大勢の専門職の様々な意見を交わしつつ、望んだ食事ができるようお手伝いしていきたいです。

友の会では、「春を満喫するぞ」をテーマに、初めての挑戦を沢山行いました。

その一つがヨモギ団子作りです。

施設の周囲に生えているヨモギ摘みから始め、皆で下準備したヨモギを使用して団子を作りました。はじめはレシピ通りの色が出るか不安でしたが、茹でてみると綺麗な緑色になり一安心。きな粉と黒蜜をかけていただきました。予想以上の美味しさで、5個あった団子もあっという間にお腹の中へ大満足の出来栄えでした

また、もう一つの挑戦は桜の塩漬け作りです。

五智公園の八重桜が満開になるのを見計らって行き、落ちた花を拾ってきました。近々、美味しいお菓子を作りますね。

更に、現在進行形で6月に向けた壁画の作成を行っています。作業はまさに佳境で、完成に向け一致団結して頑張っています。作品の掲示場所は2階の医務室前を予定しています。それぞれができる最大限のパフォーマンスを発揮した素晴らしい作品です。6月に面会に来られた際には、ぜひご覧になって頂けると嬉しいです

運動クラブでは、毎年12月にクリスマス会を開催してきましたが、昨年末はコロナ対応で残念ながら中止

そこで今年2月24日に、リベンジとして満を持してご褒美レクを開催しました事前に食べたいケーキのアンケートをとると、「これが良い！！」と即決される方、「どうしよう、う～ん」と悩んでなかなか決められない方等反応は様々で、性格が表れるなぁと改めて感じました

ゲームは「ロケットで風船割りゲーム」を行いました。

ルールはシンプルで、ロケットを模したラップの芯を飛ばし、紐に吊るされた風船を割っていくゲームです。

上手く割れるとバーン！！ととても大きな音がし、皆さん驚いていらっしゃいました。

力はそれ程関係なく、手首のスナップと手を放すタイミングが重要で、力の弱い方が意外とお上手次々と風船を割る事ができていました。

皆さん刺激を求めているのか、ゲームはとても好評でした

そしてお待ちかねのおやつタイム